福岡市博多区を拠点に、解体工事を承っております、有限会社今泉工業です。
建設業のなかでも解体工事は特殊な部分が多く、人によってやりがいを感じることも。
作業員の場合は定年もないため、解体工事は職場が合えば長く続けられる仕事でしょう。
今回は、解体工事のやりがいと大変なこと、将来性についてご紹介いたします。
これから作業員として働きたいと考えておりましたら、ぜひ参考にしてみてください。
■ 解体工事のやりがいとは?
解体工事では、このような部分にやりがいを感じやすいでしょう。
・現場ごとに新鮮さがある
同じ建物を解体することはなく、毎回異なる建物を解体するため、仕事に対して新鮮さがあります。
オフィスワークの場合は決まった仕事を毎日行う場合もあり、成長を感じにくく退屈さを覚えたりするかもしれません。
また、現場によっては行ったことのない場所に向かうため、景色を楽しめるほか、土地勘を養えられるでしょう。
・一部のストレスは少ない
建設工事では、部材の発注や緻密な作業を求められがちですが、解体工事はそうではありません。
そのため、余分に部材を発注してしまった、作業の修正をしないといけない、などの仕事に関わるストレスが少ないでしょう。
ストレスが一切ないわけではありませんが、近隣への配慮や安全の徹底を行えば、年を選ばず働きやすいといえます。
・作業がスピーディー
一般的な木造2階建てを建築する場合、約4か月かかるところですが、解体工事は約7~10日ほどで完了します。
そのため飽きを感じにくく、モチベーションを保ちやすいといえます。
大きな現場だと1か月、3年かかるプロジェクトもありますが、建設工事よりもスピード感があります。
・重機の操作ができる
解体現場では、油圧ショベルなどの重機が中心になって、工事を進めます。
重機の操縦は建設現場での使用が主ですが、普通に暮らしている分には操縦する機会が滅多にありません。
解体では重機のアタッチメントを付け替えることも多く、ほかの建設現場ではできない重機の使用ができます。
■ 解体工事で大変なことは?
一方で、このような部分は大変に思うことも。
・肉体的、精神的に疲れやすい
解体工事は重機で進めるのが主ですが、肉体的に疲れやすいです。
コンクリートが解体されると、ガラという破片になりますが、このガラは非常に重く、一部は手作業で回収しないといけません。
重機の進入が難しい現場だと、トラックのある場所まで廃材を手で運ぶ場合もあります。
また、工期が厳しい場合は段取りよく進めないといけないほか、天候が崩れると工事がストップするため、統括する側はプレッシャーを感じやすいでしょう。
・夏と冬が厳しい
外での仕事のため、夏と冬は気温に悩まされやすいです。
現在は熱中症対策などに多くの会社が積極的に取り組んでいますが、自己管理が重要といえるでしょう。
なお、解体工事は汚れやすいほか、廃材でケガをすることもあるため、長袖・長ズボンの着用が必須。夏場は汗をかくため、着替えがないとつらいです。
・作業現場は危険が多い
多くの建設現場にいえることでもありますが、解体現場は危険が多いです。
廃材が危ないのはもちろん、重機の直撃や運搬物の落下、ガス爆発など、過去には悲惨な事故が報告された例もあります。
現場に入って日が浅い方は、とくに注意が必要でしょう。
■ 解体工事は無くならない?
解体工事は荒っぽいイメージがつきものですが、これからも必要とされる工事です。
・解体する建物は多い
空き家問題が取り沙汰されているとおり、現在は無人になってしまった建物や、耐用年数が限界に瀕している建物が多いです。
これらを解体すると、新しい建物を建てられたり、老朽化による倒壊を避けられたりするため、今後も解体の需要があるでしょう。
現在は都市部で再開発が進んでいるため、建設の解体がセットで必要な状態です。
・内装解体の需要もある
ショッピングモールなどの商業施設やオフィスビルでは、テナントが退去・移転する際に内装解体を行います。
この内装解体も、お店や会社がある限りは無くならないといえるでしょう。
また、マンションの改装工事・リノベーションでも、一度内装を解体するため、中古物件のストックが増えている現在は、内装解体の需要が高いです。
■ 有限会社今泉工業ではスタッフを募集中!
有限会社今泉工業は、福岡市博多区を中心に九州全域にて、解体工事を承っている会社です。
現在、アルバイトスタッフを募集しております。
学歴・性別・経験を問いませんので、20歳以上で元気のある方は何歳でも歓迎いたします。
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■ まとめ
解体工事は現場ごとに新鮮さを感じやすく、ルーチンワークとは無縁です。
もちろん大変なこともありますが、仕事がなくなるとは考えにくく、生活には困らないといえます。